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銀歯の方に朗報です!白い歯を保険治療で手に入れる方法
かつて、歯科治療の代表格だった銀歯ですが、最近では銀歯の方はあまり見なくなったのではないでしょうか?
銀歯が主流だった理由は丈夫で長持ちすることと保険が効くので安く治療ができることがあげられます。なので、他の治療に比べ、受け入れられやすい治療方法だったと言えます。
しかし、デメリットも大きく、銀歯を入れるととにかく目立ちます。それが嫌で口を開けたくないという患者さんも多いでしょう。また金属成分が溶け、歯や歯ぐきが変色してしまうこともあります。また、銀歯は銀でできているので金属アレルギーの反応を示すことがあり、それもこれまでアレルギー反応が出たことがない人でも唾液と共に飲み込んだ金属成分が体内に蓄積され、ある日突然発症するというケースもあります。
現在の歯科治療では銀歯以外の治療手段が色々登場しています。今回は銀歯の最大のメリットともいえる保険治療であるという点を踏まえて、白い歯を手に入れる方法をご紹介いたします。
■コンポジットレジン
歯に詰めてある銀歯を白くする治療法です。銀歯を外し、コンポジットレジンを詰めた後、光を当てて固めます。削る量が少なく、一回の治療で完了する場合が殆どです。そのため多くの歯医者さんで採用されています。ただし、治療範囲が広い場合には適しません。
■硬質レジン前装冠
前歯のみ保険適用の差し歯です。強度のある金属の被せ物で表面のみ白くしています。色味の自由度が高く、自然な歯の色にできます。ただし、裏側は金属なので裏側を白くすることはできません。
■硬質レジンジャケット冠
硬質レジンという歯科用プラスチックできている差し歯です。金属を使用しないので全面白くすることができ、金属アレルギーの心配もありません。ただし、割れや擦り減りが早いです。
■ハイブリッドセラミックレジン冠(CAD/CAM冠)
レジンという歯科用プラスチックをCAD/CAMで削り出します。2014年4月より保険適用になった新しい治療法です。擦り減りやすいですが硬質レジンジャケットよりも優れた強度があります。金属アレルギーの心配もありません。
当社では新しく保険治療になったCAD/CAM冠を提供しております。CAD/CAM冠での治療を検討されている歯科医院様やそうしたクライアントをお持ちの歯科技工所様も一度当社にご相談ください。